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ThinkPad Thunderbolt 3 ドックを買ったのでレビュー

ThinkPadシリーズといえば、ガチャンと置くドックのシリーズを連想される方もいるほど、ThinkPadとドックは分けて語れない関係にあると思います。

一昔前は(今も)ノートパソコンの底面にドック用のコネクタがありました。

さて、X1 Carbon Gen6では底面のドック用コネクタは廃止されたため、ThunderboltあるいはUSBポートを使う必要があります。

今回はX1 Carbon用で一番高価なThunderbolt 3ドックを購入、さらにLinuxで使ってみました。

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前面

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後ろ

ポートの類は公式サイトに譲りますが、主なスペックとしては、

というところでしょう。 2017年発売以降のX1 Carbon / Yogaを使うことで、4K@60Hzを2台出力可能です。

私の今の環境は、X1 Gen6本体のディスプレイと、外付けのWQHDが一台なので、十分なスペックです。

Fedora 28で使ってみたところ、BIOSの設定でThunderboltのセキュリティレベルを下げないと、ドックを正常に認識しませんでした。

セキュリティレベルを適切なものに設定すると、外部の電源ボタンでスリープから復帰したりすることもできるようになりました。

これが一台あることで、ケーブルが何本もあったものが、Thunderbolt 3ケーブル一本に集約されるので楽ですね。

値段はセールなしで3万4千円程度とドックの中ではかなり高めですが、ThinkPadユーザならオススメです。

セールや割引など入れると2万円前半台になることもあるので、狙ってみるのもいいかもしれません。