ソニー ワイヤレス ノイズキャンセリング ヘッドホン SONY WI-1000X 買ってみた
いつも使っているSE-425の調子が悪くなってきたので、これを気にBluetooth化してみることにしました。
この価格帯だとBoseのQuietControl 30がメインの競合のようでしたが、レビューを読んでみると耐久性に難がありそうとのことでしたので、今回はソニーにしました。
主な付属品:
- 袋
- イヤーピース
- USB充電ケーブル
- 3.5mmイヤホン端子 to USBケーブル
- 飛行機用のイヤホン端子
飛行機に乗ることが年数回ある身としては、下の2つは嬉しい追加ですね。
有線ケーブルがあることで、バッテリーが切れても使えることは一つの利点かと思います。
急速充電も備えているとのことでしたが、使っている感じでは、満タンまでの充電はなかなか時間がかかる印象です。15分で何時間分、とかなら速いのかもしれませんね。
肝心の音質ですが、SE-425と比べると明らかに高音と低音が強調されている気がしました。高音は刺さるような音がすることもあります。よくドンシャリという表現がされますが、まさしくそのような感じです。ただ決して悪くはないと思います。クラシックのコンサートなどは華やかでいい感じです。
バッテリーは、一日中使うと夕方には切れますので充電が必要です。このUSBケーブルはモバイルバッテリーのケーブルと共用なのでケーブルは常に持ち歩いていますが、そうでない人は面倒かもしれません。
ノイズキャンセリングは、ノイズが結構うるさいときは効果を実感できます。飛行機の中で使ってみると効果が実感できます。一方、静かな電車内やバス等だと効果は限定的に感じるかもしれません。イヤピースの遮音性はイマイチだと思います。周りの人の話し声が普通に聞こえますので、そういう音を遮蔽したい人には向かないでしょう。
飛行機の中で10時間以上使用したところ、最後の方でバッテリーがなくなって充電することになりました。付属のケーブル類では充電しながら使うことはできませんので、長時間のフライトで使う人は充電ケーブルを忘れないようにするか、最低でもイヤホン端子のケーブルを持ってくれば機内のものにつないで有線で使うことができます。(その際はノイズキャンセリングはありません)
サムソナイトのスーツケースを修理してみた [DIY]
数年前に購入してから、出張やら旅行やらで引きずり回した結果、先日バスから降りたところでトップハンドルがちぎれました。
正確には、ゴムのハンドルの両端にある金属の部分が壊れたのですが。
前のスーツケースも同じ壊れ方で、そのときは廃棄しましたが、今回は可能なら直してみようということで。
(前のは海外の怪しげなショッピングモールで購入したノーブランド品でしたが…)
さて、さっそくハンドルのサイズとかを計測して、アマゾンで同じサイズのパーツが売っていたので買ってみました。
こちら
質感は元のパーツに近い感じ。
金属の部分も、ネジの間の長さもサイズもあっているので問題なさそうです。
取り付けも問題ありませんでした。
アマゾンで2000円弱だったので、元の値段はもっと安いんでしょうね。アリエクスプレスとかにもありそうです。
壊れたハンドルはこちら
ThinkPad X1 Carbon Gen6を買って半年経ったのでレビューしてみる - Linuxのセットアップ
引き続きFedoraというLinuxディストリビューションのセットアップについて。
Fedora 28 Workstationをインストールするにあたっての注意です。順不同。
https://getfedora.org/ja/workstation/
Windowsパーティションのリサイズ
初期設定の状態では一定サイズ以上、Windowsパーティションを小さくすることができません。 そのため下記のような対応が必要になります。
Windowsを起動してページファイルのサイズを記録しておき、ページファイル、システム復元ポイント、ハイバネーションモードをオフ。デフラグ。再起動。
パーティションを好みのサイズに設定したら、上記の逆の対応をして元の状態に戻します。
再起動する前にBitLockerの回復キーを記録しておきましょう。
その後は、Windowsパーティションをフォーマットしないように気をつけながら好みのOSをインストールしましょう。
スリープモードがサポートされていない
公式フォーラムのスレッド
Arch BBS https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?pid=1771210
ACPI DSDTテーブルを編集するか、新しいカーネルではS0i3がサポートされているようなので、カーネルを更新しましょう。
ThinkPad X1 Gen6固有の問題
Arch Wikiを参照
https://wiki.archlinux.jp/index.php/Lenovo_ThinkPad_X1_Carbon_(Gen_6)
ThinkPad X1 Carbon Gen6を買って半年経ったのでレビューしてみる - 届くまで
レノボのThinkPad X1 Carbon Gen6を買って半年経ったので、実際毎日使ってみてどうなのかというところをレビューしてみたいと思います。 レノボさんのアフィリエイトではないので、好き勝手書かせていただきます。
1つの記事にまとめると長過ぎるかと思いますので、いくつかの記事に分けて書いていきます。 まずは、モノが届くまで。
そもそもなぜX1Carbonにしたのか
私物のラップトップは次のような経歴です。
いずれもカスタマイズ可能な限りスペックは高めのものを購入していました。
この間ゲーミングスペックのデスクトップ機を家ではメイン機として使ってきました。ラップトップは外出用です。
いずれのメーカーのウルトラブック系の新しいものを買っても良かったかもしれませんが、今回X1 Carbonを選択した理由とは。
キーボード これは2つ条件があります。 まず英語キーボードであること。好みの問題であるかもしれませんが、英語配列に慣れてしまった以上日本語配列はありえません。 実はこれだけでいわゆる「国産」のラップトップはほとんど対象外となってしまいました。 次に打鍵感。ウルトラブックのようなものに打鍵感を期待するなと言われればそれまでなのですが、店頭で触った感じではX1が良い感じでした。
性能と重量のバランス これはDellでいうところのLatitudeシリーズ、レノボのTシリーズという高スペックビジネス向けのものと比較したときの印象です。 搭載メモリやストレージの容量での上限ではX1はもちろんそれらのモデルには勝てないのですが、X1のミドルスペックぐらいだと同等スペックのビジネスモデルよりも数百グラム軽く済みます。このご時世でメモリ16GBがハイスペックかというと、全くそういうことはないと思いますが、ウルトラブックとしてはこんなものかなというところです。
複数のLinuxディストリビューションの動作報告がある WindowsやMacOSメインの方にはあまり関係ないかもしれませんが、仕事柄Linux系のOSを触ることが多いので、今回は私物までLinuxにしてみようと思った次第です。
隣の芝は青い DellもAppleも使ってきたので、そろそろレノボの芝が気になったのです。赤いトラックポイントも。使ったことはなかったのですが、10年以上搭載されているということはなにか理由があるのではないかと。
スペック
スペック: 型番 20KHCTO1WW i7 8550U (1.8GHz, 8MB) Windows 10 Home 64bit 14 WQHD 2560x1440 光沢なし 16GB LPDDR3 内蔵グラフィックス(Intel HD 620)・カメラ・指紋センサー・45W ACアダプター・3セルバッテリー 英語キーボード 512GB SSD WWAN対応 Fibocom L850-GL
以上、¥227,448(税込)でした。
CPUは正直大して期待していませんでしたし、こんな筐体では排熱問題も酷そうですのでフルで性能は発揮できないとわかっていましたが、i7にしておきました。
Windows 10 Proにしなかった理由は、最初からWindowsを使うつもりがなかったからです。OSなしというのは選べないのでWin 10 Homeになりました。
ディスプレイはタッチつき光沢ありのHDRディスプレイが推しだったようですが、光沢もタッチもあまり好きではないのでパスしました。 光沢なしでHDRオプションがあれば飛びついていたかもしれません。
メモリは当時選択可能な最大オプションで16GB。最近のトレンドなのか後から追加できないタイプのようなので、8GBにする理由はありません。
ストレージは512GBあれば十分でしょうということで。重いものはNASがありますし。
Fibocomのカード。詳細は別記事に譲りたいと思いますが、これの在庫が確認されるまで注文を控えていました。
納品まで
- 2018年4月28日 注文
- 2018年5月16日 発送連絡
- 2018年5月22日 納品
納期は注文から3週間とちょっとということになります。
注文直後は、ゴールデンウィークの期間もあったので連絡がないのは仕方ないかなーとか、ちょっとカスタマイズしたので遅いかなーとかなりヤキモキしました。
5月も半ばになると、redditやら公式フォーラムやらで納期がやたら遅いことがあるという報告もあり、自分もそういう目にあうのかなという感じで諦めかけていました。
BTOだと1週間は普通かと思っていましたが、3週間以上待たされたのは初めてです。
さて、次の記事からはいよいよ使い始めてからの現実と理想とのギャップについて書いていこうと思います。
ThinkPad X1 Carbon Gen6を買って半年経ったのでレビューしてみる - 現実とのギャップ
前回は届くまでを紹介しました。
今回は、届いて実際に使ってみてからの理想と現実とのギャップについて。
WWANカード 懸案のコイツですが、なんとLinuxでは動作しません。 調べてから買えよという例の典型ですね。 過去のホワイトリスト済みカードを入手して自分で換装する、果ては自分でハンダ付けしてPCIeポートを潰すなど過激な案まで飛び交っていましたが、結局Windows以外のドライバが提供されていないのでサポートできないというところに落ち着いています。 公式フォーラムでのスレッド https://forums.lenovo.com/t5/Linux-Discussion/Linux-status-of-Fibocom-L850-Gl/td-p/4082434
Linuxではスリープしない これについては別記事で。 https://forums.lenovo.com/t5/ThinkPad-X-Series-Laptops/X1-Carbon-6th-Gen-Battery-drain-in-sleep/td-p/4075415
トラックポイントが勝手に動き始めることがある スリープからの復帰後に、秒速0.5cmぐらいでマウスポインターがゆっくり上の方の方向に勝手に動き始めることがあります。トラックパッドもトラックポイントも触っていない状態で、です。時間としては10秒程度のことが多いです。親指でスクロールボタン押しっぱなしのときに本症状が発症すると、勝手にスクロールされたりスクロールの速度が遅くなって気がつくことが多いです。 公式フォーラムでのスレッド https://forums.lenovo.com/t5/ThinkPad-X-Series-Laptops/Trackpoint-Drifting-X1-Carbon-gen-6/td-p/4128099
他にもあるような気もしますが、ぱっと思いついたのはこのくらいです。
WWANカードが使えないのが痛いですね。この状態ではテザリングかWiFiルーターを持ち歩く必要がありますので、無理してX1使わなくてもいいかなと思い始めています。