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まとめようとする努力はしません

ThinkPad X1 Carbon Gen6を買って半年経ったのでレビューしてみる - 届くまで

レノボThinkPad X1 Carbon Gen6を買って半年経ったので、実際毎日使ってみてどうなのかというところをレビューしてみたいと思います。 レノボさんのアフィリエイトではないので、好き勝手書かせていただきます。

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1つの記事にまとめると長過ぎるかと思いますので、いくつかの記事に分けて書いていきます。 まずは、モノが届くまで。

そもそもなぜX1Carbonにしたのか

私物のラップトップは次のような経歴です。

いずれもカスタマイズ可能な限りスペックは高めのものを購入していました。

この間ゲーミングスペックのデスクトップ機を家ではメイン機として使ってきました。ラップトップは外出用です。

いずれのメーカーのウルトラブック系の新しいものを買っても良かったかもしれませんが、今回X1 Carbonを選択した理由とは。

  1. キーボード これは2つ条件があります。 まず英語キーボードであること。好みの問題であるかもしれませんが、英語配列に慣れてしまった以上日本語配列はありえません。 実はこれだけでいわゆる「国産」のラップトップはほとんど対象外となってしまいました。 次に打鍵感。ウルトラブックのようなものに打鍵感を期待するなと言われればそれまでなのですが、店頭で触った感じではX1が良い感じでした。

  2. 性能と重量のバランス これはDellでいうところのLatitudeシリーズ、レノボのTシリーズという高スペックビジネス向けのものと比較したときの印象です。 搭載メモリやストレージの容量での上限ではX1はもちろんそれらのモデルには勝てないのですが、X1のミドルスペックぐらいだと同等スペックのビジネスモデルよりも数百グラム軽く済みます。このご時世でメモリ16GBがハイスペックかというと、全くそういうことはないと思いますが、ウルトラブックとしてはこんなものかなというところです。

  3. 複数のLinuxディストリビューションの動作報告がある WindowsMacOSメインの方にはあまり関係ないかもしれませんが、仕事柄Linux系のOSを触ることが多いので、今回は私物までLinuxにしてみようと思った次第です。

  4. 隣の芝は青い DellAppleも使ってきたので、そろそろレノボの芝が気になったのです。赤いトラックポイントも。使ったことはなかったのですが、10年以上搭載されているということはなにか理由があるのではないかと。

スペック

スペック: 型番 20KHCTO1WW i7 8550U (1.8GHz, 8MB) Windows 10 Home 64bit 14 WQHD 2560x1440 光沢なし 16GB LPDDR3 内蔵グラフィックス(Intel HD 620)・カメラ・指紋センサー・45W ACアダプター・3セルバッテリー 英語キーボード 512GB SSD WWAN対応 Fibocom L850-GL

以上、¥227,448(税込)でした。

CPUは正直大して期待していませんでしたし、こんな筐体では排熱問題も酷そうですのでフルで性能は発揮できないとわかっていましたが、i7にしておきました。

Windows 10 Proにしなかった理由は、最初からWindowsを使うつもりがなかったからです。OSなしというのは選べないのでWin 10 Homeになりました。

ディスプレイはタッチつき光沢ありのHDRディスプレイが推しだったようですが、光沢もタッチもあまり好きではないのでパスしました。 光沢なしでHDRオプションがあれば飛びついていたかもしれません。

メモリは当時選択可能な最大オプションで16GB。最近のトレンドなのか後から追加できないタイプのようなので、8GBにする理由はありません。

ストレージは512GBあれば十分でしょうということで。重いものはNASがありますし。

Fibocomのカード。詳細は別記事に譲りたいと思いますが、これの在庫が確認されるまで注文を控えていました。

納品まで

  • 2018年4月28日 注文
  • 2018年5月16日 発送連絡
  • 2018年5月22日 納品

納期は注文から3週間とちょっとということになります。

注文直後は、ゴールデンウィークの期間もあったので連絡がないのは仕方ないかなーとか、ちょっとカスタマイズしたので遅いかなーとかなりヤキモキしました。

5月も半ばになると、redditやら公式フォーラムやらで納期がやたら遅いことがあるという報告もあり、自分もそういう目にあうのかなという感じで諦めかけていました。

BTOだと1週間は普通かと思っていましたが、3週間以上待たされたのは初めてです。

さて、次の記事からはいよいよ使い始めてからの現実と理想とのギャップについて書いていこうと思います。